水上温泉街の公共駐車場の目の前の、工事現場の仮囲い。2023年秋の「廃墟再生マルシェ」に合わせて、ちょっとした展示を拵えました。私たちが再生に向けて取り組んでいる廃業旅館敷地の歴史写真です。
戦時中、東京の子どもたちの疎開を受け入れてきたこと。
利根川沿いの岩場に太鼓橋が架けられていたこと。
群馬県初の6階建てエレベーター付旅館だったこと。
2つの旅館が統合されていまの大きさになったこと。
この松の木はずっとここでその変遷を見守ってきたこと。
いろんな文献から、色んな角度から、この敷地を紹介する渾身の11枚。雨の中、地元の方々の助けのもと、自分たちで貼り付け作業をしたのが1ヶ月前。まだまだ、これからも、ご覧頂けます。
過去と未来をつなぐ小さな展示、水上温泉街に来られた際はぜひゆっくりとご覧になって下さい。