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みなかみ廃墟再生プロジェクト:東京大学都市デザイン研究室
Concept Book
旧『一葉亭』・水上温泉街エリア
コンセプトブック・アイディア集
本冊子は、2021年度からスタートした産官学金のプロジェクトチームで取り組んできた内容を、東京大学大学院都市デザイン研究室が中心となって編集し、これからの旧一葉亭再生や温泉街再生のビジョンとしてまとめたものです。
温泉街の歴史および変遷の調査・ 旧「一葉亭」の活用方針に関する議論・事例の研究・地元の皆様との意見交換会・廃墟再生マルシェなどの実証実験を踏まえて、2023年12 月に発行されました。
旧「一葉亭」敷地の再生が、水上温泉街エリアのより持続的で魅力的な将来像につながるために打ち出すコンセプトとなっており、今後も地域事業者と連携しながら推進することを念頭において作成・公表しているものです。
「ヒロバ」と「サイセイ」をコンセプトとした敷地のデザイン
温泉街と川を結ぶヒロバを中心としたプランニングをメインテーマとし、積極的に自然との繋がりを見出し、柔軟に地域に開くことで、魅力ある玄関口をつくっていきます。
一連の再生プロセスに関わりしろを多くつくり、地域の文脈や完成後の愛着を深めることを大切にする。
「かわ」「とおり」「まち」「しげん」のつながりを再構築する
「かわ」を感じる領域を広げ、「とおり」に対して細やかに連なりをつくり、もっと長く遊べる「まち」の時間をつくり、あるものを活かし地域の「しげん」に光をあてることに取り組みます。
現在、事業進行中
旧「一葉亭」に関しては、2023年末よりみなかみ町による公募型プロポーザルが行われ、活用する事業者選定の公募が行われています。詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
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