会場は、プロジェクトチームの一員である群馬銀行の旧水上支店。
かつての銀行窓口カウンターが、まちの将来像を語り合うバーカウンターに。2019年に統合移転により閉店してから、4年ぶりに、温泉街通りに灯りをともすことも出来ました。本当にちょっとしたきっかけから、廃墟再生ははじまるのかもしれません。
水上温泉の真ん中にある大きな廃墟の再生から、新しい観光まちづくりの未来を描く―。2023/12/23土の午後、みなかみ町役場・群馬銀行・オープンハウス・東大都市デザイン研究室の4者による「廃墟再生プロジェクト」展を開催しました。
群馬銀行旧水上支店:温泉街通りに面した貴重な路面スペースの利活用
他自治体の方から地元の方、移住を考えている方からふらっと訪れた観光客まで。雪の中で心配していましたが、予想以上に多くの方々が足を運んでくださいました。終日NHKの取材班も入って、産官学金の運営チーム自らが、プロジェクトの重要性を再確認するいい機会にもなりました。
廃墟再生マルシェのようなイベント的取組も継続していくつもりですが、一方でこうした展示のようなじっくりと関心ある方と対話する時間も、今後大事にしていけたらと考えています。
会場全景
メディアによる取材風景
旧一葉亭の再生提案模型の他、コンセプトやアイデアをまとめたパネルを展示
2022年以降開催してきた「廃墟再生マルシェ」のアーカイブも
東大院生たちがリサーチした水上温泉街の歴史展示
産官学金の関係者で設営準備を行なった
展示を機に建物をしっかりと清掃・整理整頓し、今後の利活用につなげていきます
ご来場くださった皆様、誠にありがとうございました。
開催概要
日時:
2023年12月23日(土)13:00-18:00
会場:
群馬銀行旧水上支店(MAP : 群馬県利根郡みなかみ町湯原680-6)
主催:
みなかみ町
株式会社群馬銀行
株式会社オープンハウスグループ
東京大学大学院都市デザイン研究室
Yorumlar