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Project Blog

ブログ形式で活動をレポート中

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2023年6月、東京大学大学院都市デザイン研究室のチームでは、「廃墟再生マルシェ」でも人気を博した「旧ひがき寮」の一角を、DIYリノベーションし、より日常的な活動拠点として整備するプロジェクトをスタートしました。


水上温泉街独特の、小さなお店と何気ない暮らしが入り混じる、裏路地の界隈。旧ひがき寮はその最奥に位置する、独特な風情を持った建物で、かつては大規模ホテルの従業員寮として生活の場となっていました。


時間を経て、味わいを深めたかつての生活空間を、利根川源流ならではのしぜんによりそったアート・ものづくり・クラフト・アップサイクルなどの舞台として、シェアアトリエのように再生していくことを目指しています。


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内装解体ワークショップの様子(2024年7月)


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内装解体ワークショップの様子(2024年7月)


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内装解体ワークショップの様子(2024年7月)


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旧ひがき寮「まるごとアトリエプロジェクト」定例ミーティングの様子(2024年6月)


現在、定期的にDIYワークショップや、活用方針を考える定例ミーティングを開催しています。一緒にDIYしてくださる方や、将来的にこの場所を活用してみたい方を随時募集しています。お気軽にお問い合わせください。

 

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みなかみ町は2023年12月、水上温泉街の中心にある廃業旅館を活用する事業者選定のため、「旧『一葉亭』・水上温泉街エリア コンセプトブック・アイディア集」を発行しました。 この冊子は、東京大学大学院都市デザイン研究室が中心となって作成し、学生たちが聞き調べてきた地域の歴史や、産官学金や町の方々との議論の中で出てきた大切にしたい考えや再生される施設に期待することなどを、これからの旧一葉亭再生や温泉街再生のビジョンとしてまとめたものです。


詳しくは下記の特設ページをご覧ください。

 

会場は、プロジェクトチームの一員である群馬銀行の旧水上支店。


かつての銀行窓口カウンターが、まちの将来像を語り合うバーカウンターに。2019年に統合移転により閉店してから、4年ぶりに、温泉街通りに灯りをともすことも出来ました。本当にちょっとしたきっかけから、廃墟再生ははじまるのかもしれません。


水上温泉の真ん中にある大きな廃墟の再生から、新しい観光まちづくりの未来を描く―。2023/12/23土の午後、みなかみ町役場・群馬銀行・オープンハウス・東大都市デザイン研究室の4者による「廃墟再生プロジェクト」展を開催しました。


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群馬銀行旧水上支店:温泉街通りに面した貴重な路面スペースの利活用


他自治体の方から地元の方、移住を考えている方からふらっと訪れた観光客まで。雪の中で心配していましたが、予想以上に多くの方々が足を運んでくださいました。終日NHKの取材班も入って、産官学金の運営チーム自らが、プロジェクトの重要性を再確認するいい機会にもなりました。


廃墟再生マルシェのようなイベント的取組も継続していくつもりですが、一方でこうした展示のようなじっくりと関心ある方と対話する時間も、今後大事にしていけたらと考えています。


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会場全景


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メディアによる取材風景


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旧一葉亭の再生提案模型の他、コンセプトやアイデアをまとめたパネルを展示


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2022年以降開催してきた「廃墟再生マルシェ」のアーカイブも



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東大院生たちがリサーチした水上温泉街の歴史展示


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産官学金の関係者で設営準備を行なった


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展示を機に建物をしっかりと清掃・整理整頓し、今後の利活用につなげていきます



ご来場くださった皆様、誠にありがとうございました。



開催概要


日時:

2023年12月23日(土)13:00-18:00


会場:


主催:

  • みなかみ町

  • 株式会社群馬銀行

  • 株式会社オープンハウスグループ

  • 東京大学大学院都市デザイン研究室


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© 2022 by

Urban Design Lab.

Department of Urban Engineering,

University of Tokyo

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